最後の家になる|霊園を探すテクニックがある

財産の処遇を決めることも

笑顔の老人

最期を見据えた身辺整理

誰にでも人生最期のときが訪れますが、そのときに備えてあらかじめ身の回りの品などを片づけておくことを生前整理と言います。特徴的な点として、遺品整理と違って自分の意思を反映できることです。何を捨てて何を残すか、どういった残し方をするかなども全て自分の意思で行えます。そのため遺品整理のときのように、自分の生前の意思とは違った整理をされるといった心配もなく、「終活」といった考え方が広まる中で、多くの人が生前整理に取り組むケースが増えています。このような特徴から、生前整理は基本的に自分の手で行いますが、一部の困難な作業は専門の業者に依頼をすることもよくあります。遺品整理の専門業者も現在は各地で営業しており、不用品の片づけや供養、士業の紹介など様々な事柄で生前整理をサポートしてくれます。

相続トラブルの対策

テレビドラマや映画などでもよく取り上げられる題材の1つが遺産相続に関するトラブルです。これはフィクションですが、現実の世界でも多く起きており、その対策の工夫としても生前整理は役立ちます。生前整理では不要な家財道具を片づけたり、思い出の品々を整理するだけではなく、貴重品や権利書などもしかるべき処置を取ることが可能です。遺産を残す場合はどうするかを決めることも生前整理に含まれます。必要があれば、弁護士などの法律の専門家を呼んで、遺産の処分についても遺書などを託す形で事前の取り決めが可能です。相続トラブルを回避するための工夫として生前整理を行うことは、後に残された遺族のためにもとても有意義なことです。